みんな~!2nd読んでるぅ~!?
思うに、日本人はアメカジよりもアメトラの方が着こなしに馴染みやすく、かつお洒落に見せられるんです。あ、私はフレンチカジュアルも好きです。
今回はそんなアメリカントラッド、アメトラに関して深掘りしつつ属性の観点から私の意見も述べちゃったりして!?
な話
目次
そもそもアメリカントラッドって?
所謂アイビーとか言われるアレです。ブリティッシュトラッドとよく対称的に扱われるカテゴリーですかね。紺ブレとかジャケパンスタイルが代表的とされています。きちんとしているけど簡略化していたり、肩の力が抜けたフォーマルだと私は解釈しています。
まさに、ドレスとカジュアルのバランスが最適な状態に集約しているスタイルということです。きっちりしてるけど肩の力は抜けている、てな具合に。
代表的なアメトラアイテム達
①ボタンダウンシャツ
以前こちらの記事でも書きましたシャツのディティールです。襟先がボタンで留められている仕様を指します。アメリカを代表するトラッドブランドであるブルックスブラザーズによって一躍有名になった仕様なので、アメトラを代表するアイテムとなっています。
もっというと、オックスフォード生地のボタンダウンシャツが特にイメージあるかも知れませんね。ラルフローレンとか。シャツなんだけど生地が若干ドライタッチだったり襟のボタンのディティールでカジュアル風味が足されている感じですね。
②紺ブレ
紺色のブレザー、で紺ブレです。こちらも有名ですよね。ウエストシェイプがかなり控えめで、ボタンが金色になっている。サイズ感もほどよくゆとりがある、まさに普段着にぴったりなジャケットです。
基本紺ブレを着たら共地のパンツを合わせるのではなくチノパンやデニムを履く、所謂ジャケパンが一般的…かな?セットアップスタイルももちろんあるんでしょうけどね。
③マドラスチェック
ユニクロでも置いてあるこの柄、鮮やかな多色使いのチェックってイメージですね。発祥はインドなんですが、ブルックスブラザーズがシャツやジャケットで用いたためにアメトラのイメージがつきました。
色は赤や黄色など明るい色が多いです。夏にぴったりな一方で、派手な色使いのため着こなしが難しいアイテムです。上級者向けですね。
属性的にアメトラを解釈すると
フォーマル+スポーツ=アメトラ
コレ結構確信付いてると思うんよなぁ…ボタンダウンシャツはポロというスポーツのユニフォームから着想を得たデザインです。紺ブレはスポーツコートというスポーツ時に着用するラフなジャケットです。
このように、アメトラの歴史はキチンと見えと効率化の融合にあったんです。アメリカ人は合理的ってよく言うじゃないですか。ブリティッシュトラッドをより合理化したもの、それがアメリカントラッドなんだと私は考えます。
短パンの着こなしが多いのもまさにそれです。スポーツアイテムである短パンは同じくスポーツの属性を持っているアメトラと相性が良いんです。ね!?なんか説得力ありません!?
アメトラを極めると、ドレスとカジュアルのバランスが勝手に整うので、分かりやすくお洒落になれるってことなんですねぇ。
まとめ
各カテゴリごとに属性で分解して考察するの結構楽しいかも知れません。その中でもアメトラは特に分かりやすかったですね。個人的には、40代の男性なんかには特にオススメです。比較的お手持ちのアイテムと親和性が高く、キチンと見える説得力を持ったコーデになるからです。
もちろんカテゴリに縛られる必要は全然ないです!ただ、なんか軸が欲しいなぁと感じ始めた人は、まず取っつきやすいアメトラから攻めてみるのが良いかもしれません。ユニクロでも揃えられるアイテムばかりですからね。